「ある少女」 友人関係・学校生活等に疲れ、うまく食事が摂れなくなっていったある中学生の女の子がいます。 登校した際には同年齢の子たちのいる場所から離れて、本来の教室でなく別室に入っていきます。 給食の時も皆と共には食べられず、一人でいるときでも一日一口くらいのおにぎりしか食べられなくなって痩せていきます。 そんな彼女がある日、彼女自身消極的だが、行ってもいいかなと思う場所に出るようになりました。 そこは何人かの人間がいるのですが、勉強や集団活動は本人の「気」が動き出すまで待つ姿勢で、彼女自身の存在が認められる場所ではありました。 (関係の仕方はそれぞれによって思想が違うと思いますが、公的にはふれあい教室・適応教室等、私的にはフリースクール・フリースペース等と呼ばれる場所)。 他者から彼女への挨拶などの呼びかけなどは絶えずありましたが、彼女からは返すことはせずに、表面的には何もしない日々が続いていきます。 しかし不思議なことに、次第に彼女の食事の量が増えだしてきました。 ある学者が、人間は生命維持のため本能的に「呼びかけー呼びかけられる」生き物である、と言っています。 彼女は何に応えていたのでしょうか、彼女の中で何が変化していったのでしょうか。 人間で疲れた彼女が人間の中で回復する手立てを見つめています。


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京口カウンセリングセンター

住所:兵庫県姫路市京口町105

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一人ひとりと向き合う未来を描けるためのカウンセリング