「緊張して上手く話せない」「緊張のせいで本番になると失敗してしまう」という経験をしたことがある方は多いと思います。
人間は、自分ではコントロールできない場面に置かれると、脳内にノルアドレナリンという神経伝達物質を盛んに分泌します。ノルアドレナリンが多く分泌されると、心拍数が上がったり瞳孔が開いたり、緊張している時に起こる症状が多く現れるのです。そのため、ノルアドレナリンの分泌が緊張する原因と考えられています。
しかし、ある程度の緊張はパフォーマンス力を高めてくれるので、適度なバランスを保つことが大切です。緊張をコントロールするためには、「慣れる」ことが重要になります。例えば、初めての自転車の運転では自分で上手くコントロールできず、いつ転ぶかわからないため緊張しながら乗っていたと思います。しかし、運転に慣れるにつれてしっかりとコントロールできるようになり、緊張しなくなります。
緊張するシーンに遭遇しそうな場合は、何度も繰り返し練習して心を慣れさせておきましょう。また、成功体験を重ねるために「自分なら対処できる」という肯定的なイメージを持つことも大切です。「自分はどうせだめだ」と感じていては積極的な行動が取れず、その結果失敗して、次の行動への緊張がさらに高まってしまいます。「できる」というイメージを持てば、本当にできるようになり緊張もしなくなるのです。
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